Work in Progress

瀬戸染付焼寒川裕人(EUGENE STUDIO)

瀬戸染付焼(愛知県)

愛知県瀬戶市・尾張旭市周辺で作られている陶磁器。透明感のある柔らかな白い素地と、写実的で繊細な染付画が特徴。19世紀の初めに九州から磁器の焼成技術が伝わり、絵の専門家から学んだ南画風の画風によって大きく発展。19世紀末から20世紀初頭にパリやウィーンで開催された万国博覧会で評価され、アール・ヌーヴォーにも影響を与えた。

Designer

寒川裕人(EUGENE STUDIO)

現代美術家。大規模なインスタレーションや絵画で知られる。過去に東京都現代美術館での個展「新しい海 After the Rainbow」(2021–22)や、金沢21世紀美術館「de-sport」、サーペンタイン・ギャラリー (ロンドン)「89+」参加のほかコレクション展など多数。東京都現代美術館における個展は過去最年少であり、2026年には本展がもととなる常設美術館の公開がバリの世界遺産の麓にて予定されている。

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Artisan

眞窯・加藤真雪

染付窯屋 眞窯 4代目。1981年 愛知県瀬戸市の窯元・眞窯の長女に生まれる。多治見市陶磁器意匠研究所で陶磁器デザインを学んだ後、眞窯にて家業に従事。2021年瀬戸染付焼・伝統工芸士認定。国内外で作品発表・ワークショップ等を行うなど活動中。瀬戸染付焼の伝統の技法を受け継ぎつつ、現代の暮らしに根ざしたデザインや新しい染付の表現方法を追求する。

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