Kasane
尾張七宝Philippe Malouin
尾張七宝の技法を用いた、スタッキングボックスシリーズ。京都・銀閣寺の庭園にある砂の造形「向月台」から着想を得て、静かでありながら深い象徴性を持つ切頭円錐のかたちを、模倣ではなく明快さと抑制を通して再解釈している。各パーツは単体でも機能し、重ねることで層状で建築的な構成を生み出す。表面には手作業で施されたランダムなモチーフが配され、銀線七宝の精緻な職人技とミニマルな表現が共存している。
Price on Request
Limited Edition of 6 + 2 AP
2026
Cloisonné enamel, copper
Stacking box (Full set)W350 × D350 × H535 mm
Enquiries: info@craft-x-tech.com
Limited Edition of 6 + 2 AP
2026
Cloisonné enamel, copper
Stacking box (Full set)W350 × D350 × H535 mm
Enquiries: info@craft-x-tech.com
尾張七宝(愛知県)
愛知県あま市および名古屋市一帯で作られている焼き物。風景や花鳥風月などの華やかな図柄をあしらい、仏典に言う七つの宝を散りばめられているように美しいという意味から「七宝」という名前が付いた。銅や銀の金属素地の表面に、色 付きのガラス質の釉薬を施すことが特徴。江戸時代後期、オランダから輸入された七宝焼の皿を見た尾張の梶常吉が作ったのが始まりとされる。
Designer
Philippe Malouin
イギリス系カナダ人デザイナー。2008年にスタジオ設立。オランダのデザインアカデミーアイントホーフェン卒業後、国立高等工業デザイン学校(フランス)やモントリオール大学でも学ぶ。ソファ、テーブル、インスタレーションなど多様な作品を手がける。主なクライアントはフロス、イッタラ、SCPなど。ニューヨークのSalon 94 DesignとアテネのThe Breederに所属。Wallpaper*誌のデザイナーオブザイヤーを受賞、デザイン・パレードの審査委員長も務める。
Artisan
安藤七宝店・安藤重幸
1972年名古屋市に1880年創業の安藤七宝店を代々経営する安藤家長男として生まれる。現在は株式会社安藤七宝店の5代目社長であり、尾張七宝協同組合の理事長他、地元伝統工芸団体の要職を務める。七宝への需要の減少もあり制作技術の消滅が現実化しつつある中、制作業務の内製化と次世代技術者の育成に注力している。また、時代に合わせた商品開発や企画も積極的に進めている。
Limited Edition of 6 + 2 AP
2026
Cloisonné enamel, copper
Stacking box (Full set)W350 × D350 × H535 mm
Enquiries: info@craft-x-tech.com