8月19日(月)18時から20時まで、東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホールにて、東京大学との共催による特別公開レクチャーシリーズ Vol. 6 拡大版「会津本郷焼 x Hideki Yoshimoto / LEXUS x 越前和紙 x Tangent」を開催いたします。
レクチャーVol. 6は、Craft x Tech Tohoku Project 2024レクチャーシリーズの最終回となり、拡大版として特別なコンテンツをご提供します。
第一部では、東北唯一の磁器の産地である会津本郷焼の窯元、株式会社流紋焼の代表取締役 弓田修司氏と、Craft x Techプロジェクトの総合プロデューサー・クリエイティブディレクターを務めつつもデザイナーとしての顔も持つ吉本英樹によるレクチャーを開催します。
また、第二部では、本プロジェクトのスポンサーであるレクサスインターナショナルのレクサスデザイン部 部長の須賀厚一氏、および越前和紙の老舗問屋 杉原商店の十代目を務める杉原吉直氏をお招きします。本年のミラノデザインウィーク2024にて出展されたレクサス x 越前和紙 x Tangentによるインスタレーションについて、「Craft x Tech」という切り口でのお話を伺います。
レクチャーは、参加無料、事前お申し込み制です。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
[開催概要]
日時：2024年8月19日 (月) 18:00 開講（17:30 受付開始）
場所：東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホール
東京都目黒区駒場4-6-1 先端科学技術研究センター3号館南棟1階
オフィシャルサイト：https://www.craft-x-tech.com/
お申込フォーム：https://craft-x-tech-lecture2023-vol6.peatix.com/
17:30 受付開始
18:00 開講
第一部 : 会津本郷焼 x Hideki Yoshimoto
18:00 – 18:10 Craft x Techのご紹介 (吉本英樹)
18:10 – 18:45 弓田修司氏 講演、吉本英樹氏 講演
18:45 – 19:00 対談、質疑応答
第二部 : LEXUS x 越前和紙 x Tangent
19:00 – 19:10 オープニング (吉本英樹)
19:10 – 19:40 杉原吉直氏 講演、須賀厚一氏 講演
19:40 – 20:00 鼎談、質疑応答
20:00 終了
[登壇講師紹介]
弓田修司
株式会社流紋焼 代表取締役。会津本郷焼事業協同組合 代表理事。東北クラフトテック連絡協議会 代表理事。 愛知県瀬戸市では、窯業を学び、栃木県益子町で轆轤整形から焼成までを学ぶ。その後帰郷。 東北唯一の磁器の産地である会津本郷焼の窯元として明治35年より工芸品と共に、絶縁碍子、照明器具、タイル等を、産出原料となる大久保陶石の特性と磁器の可能性を模索しながらその生産を進めている。
須賀厚一
Lexus International レクサスデザイン部部長。1988年入社。96年米国アートセンターカレッジへ留学し、01年から３年間ニースのデザイン拠点へ出向。2008年iQでグッドデザイン大賞を受賞。2010年よりレク サスデザイン部に異動しLSのプロジェクトチーフデザイナーを担当し2018年より現職。22年からはGRデザインも担当。
杉原吉直
和紙屋・杉原商店の十代目。1962年生まれ。 パリGUERLAINウィンドウ装飾、国立競技場、 グランドハイアットホテルけやき坂、 ANAラウンジ等和紙施工実績多数。登録商標「羽二重紙（ はぶたえし）」「漆和紙（うるわし）」開発。 2016年第一回三井ゴールデン匠賞大賞受賞。 2019年外務省に招聘され、 ドバイとポーランドで和紙のセミナー開催。和紙ソムリエ。
吉本英樹
東京大学先端科学技術研究センター先端アートデザイン分野、特任准教授。デザインスタジオTANGENT創業者。デザインとテクノロジーを融合させる手法で様々な作品を発表し、世界的ブランドにも多くのデザインを提供。「Craft x Tech」の発起人・総合プロデューサーであり、自身も参加クリエイターの一人。