Craft x Tech Tokai Project 2026 Tokyo Exhibition
May 30–June 2, 2026|10:00–18:00
kudan house(東京都千代田区九段北1-15-9)
Art Passにて前売券を販売中
2026年5月30日(土)から6月2日(火)までの4日間、東京・千代田区の登録有形文化財・kudan house(九段ハウス)にて、「Craft x Tech Tokai Project 2026 Tokyo Exhibition」を開催いたします。
本日よりART PASS にて、前売券の販売を開始いたしました。
本展は、コラボレーションの第二弾として、東海3県6産地の伝統工芸と国際的に活躍するクリエイターの協働により生まれた作品群を「Craft x Tech Tokai Project」と題し、東海地域に根ざした伝統の技と、ユニークな創造性が響き合う新たな伝統工芸のかたちを、世界に向けて発表します。
[Exhibition Overview]
タイトル:Craft x Tech Tokai Project 2026 Tokyo Exhibition
会期:2026年5月30日 (土) − 6月2日 (火) 10:00-18:00
会場:kudan house 東京都千代田区九段北1-15-9
入場料:前売券 1500円 (2026年5月29日まで) | 当日券 2000円 ※日時指定予約制
チケット:Art Passにて前売券を販売中 https://art-ap.passes.jp/user/e/crafttech/
Organized by:株式会社Tangent Japan
Co-visionary Partner:Lexus International、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
Edition Partner:朝日インテック株式会社
Exhibition Partner:kudan house
Hotel Partner : Hotel Niwa Tokyo
[Founder’s message]
「Craft x Tech Tokai Project」の展示開催を発表できることを、大変嬉しく思います。
本プロジェクトは、東北から始まり、日本各地の工芸産地と世界のクリエイターとの協働を通じて、工芸を現代における創造的実践として捉え直す試みとして展開してきました。その過程において私たちが強く意識するようになったのは、工芸を固定された「伝統」や「形式」としてではなく、時代の中で常に更新され続けてきた動的な営みとして捉える視点です。
今回の東海プロジェクトに向き合う中で、その考えは「Craft as Response (応答としての工芸)」という言葉として輪郭を持ちはじめました。この言葉は、私自身ではなく、プロジェクトに関わるチームメンバーの中から自然に立ち上がってきたものです。工芸は、自然環境、技術、社会、経済といった時代の様々な条件に対して、つくり手たちが「何を受け入れ、何を変え、何を残すのか」を選び取りながら形づくられてきました。その意味で、常に世界に対する一つの応答のかたちであり続けてきたのだと思います。
東海という地域は、伝統的な手仕事と、近代以降の工業化のプロセスが複雑に交差してきた場所です。この土地におけるものづくりの蓄積に向き合うことは、単に素材や技術を参照することにとどまらず、それらがどのような時代的要請から生まれてきたのかを問い直すことでもありました。本プロジェクトに関わって頂いたクリエイター、そして各産地の皆さんとの対話は、単なる共作を超え、地域の歴史的・社会的文脈に対して、それぞれが持つ現代的視点を交差させ、新たな応答を試みるプロセスであったと言えると思います。
Craft x Techは、こうした応答の連鎖を通じて、日本の工芸を過去の遺産としてではなく、未来に向けて開かれた思考と実践の場として捉え直していきます。本展示が、その現在地を示すと同時に、新たな問いを生み出す契機となることを信じています。
ぜひ会場にて、この試みをご体感ください。
Craft x Tech ファウンダー / クリエイティブディレクター
吉本英樹